君の嘘、伝説の君/清水マリコ

君の嘘、伝説の君 (MF文庫J)
泣きそう。
いろいろ書いてみて消してみてして私は自分の感じたことが器用に表現できなくてとても悔しいと思いました。
toi8氏の素晴らしい挿絵すらいらないと感じるくらいの美少女のお話。
美少女はお話の中にしかいないのかしら。いいえそんなことはないはずよ(と思いたい)。
清水マリコさんは白倉由美さんと公野櫻子さんと同じくらい好きなお話書きなのでとりあえず絶賛。
お話の転がし方なんかがあまり器用でなかったりするけれど、そういうのはどうでもいいと思えるくらい素晴らしいもの。
あとは岡田有希子とか、都市伝説とか。
微妙に知っているような知らないような。
あと、「オタクのいる風景」。
オタクのいないお話なんてリアリティのかけらもないと断言したい。しないけれど。