河原町なんかのおはなしが出てきてほんの少しだけ懐かしい気分になりました。けれど私はそれほど京都が好きではなかったかもしれない、と思ったり。私はここに出てくるお店どころかミスドにだって入ったことがないし。天一には入ってもね。ステキな本だとは…

饒舌を飽きさせないのがステキ(そしてやっぱり押井守の小説に似ていると思った、押井守の小説は汚いものしか出てこないけれど)だけれど、オチがあまり好きじゃないです。あっさり突破しすぎよこの人たち。そのスマートさすらノーブルであるということなのか…

映画にあわせてなのかしら、文庫本が売っていたので読んでみました。初嶽本。中学生のころに出会っていたのであれば、きっと違う(けれど本質的には何も変わらない)人生を歩んでいたのかもしれないな、とか思ったり。とても面白かったけれど、映画は観たくな…

小中千昭さんが褒めていたので内容も確認せずに買ってみたらDEATHぷにの人(多分)が(デビュー当時の)佐藤友哉をきれいにエミュレートしていた本でした。(当時の)佐藤友哉より器用で面白いけれど、器用だってことはダメオーラが半減するってことじゃないかしら…

積読消化2冊目。自己嫌悪に陥って吐き気がしそう。何をもって良いとするのかよくわからないけどとても良い本だと思う。多分。知らない事が書いてあった。大塚英志の自伝な部分はたいへん面白いです。お嫁さんの話をしているところは特にどこか別次元に飛ばさ…

積読消化3。乙一さんの本を読んだ後はいつも同じ感想。ああなんてボンクラなんでしょう！ って。娯楽小説以外を書く気が無い人にしか見えないのだけれど、なぜ変なふうに持ち上げられているのかしら。

積読消化。私は埴谷という人の本はちょっと読んだ知人がなんか宇宙とか言ってた、という程度くらいしか知らないし、冷戦も知らないし。お勉強しなさいということかしら。 http://page.freett.com/gessyoku/don.html あまり関係ないのだけれどこれがすごく観…

私の大好きな人間辞めます話。イノセンス。古橋秀之は天才なのにボンクラで好きですってだけ言っておけば他には何も言うことは無いと思うのだけれど、もう少し長く読んでいたかった気もしました。ハードカバー500ページ3000えんくらいで。いわゆるライトノベ…

一冊目を読んだときは自覚的で良心的なひとなのかしら、と思ったけれどそうでもないのかしら。陳腐な悲劇なら読みなくないわ。でもまだ作者の自意識の都合か性格の悪いストーリーテラーの悪趣味かの判断がつかないので保留。続きは楽しみかもしれない。一巻…

あまりにもあんまりな素晴らしい表紙に惹かれておもわず買ってしまったのだけれど……どう反応すればいいのでしょうか。なんだかよくわからないけれど、とても楽しかったのだけれど。これは、アレ？ ドラマなんて全部理屈で組み立てられるし、器用にやればいく…

どうしてかしら、なんだか涙が出てきました。彼女たちのような現実に埋没してしまわない強さが欲しいと心のそこから思う。

お説教と飲み食いの描写でほとんどの紙幅が埋め尽くされている変な小説。毎度の事かもしれないけれどこれはその中でも特に。しっかしボンクラにもほどがあるわ。大好きだけれど。

ヨーロッパ行きたいヨーロッパ行きたいヨーロッパ行きたいヨーロッパ行きたい。オランダとドイツと東欧には死ぬまでに一度は行くったら行く。インドも行ってみたいな。アメリカはもういいです。あの国は住むところって印象が抜けないから。英語のお勉強しな…

ちょっと間違った言い方かもしれないけれど表紙買い（ごめんなさいちゃんとミステリ小説を読んでいる感じであまり好きじゃないかも。ミステリのひとの文章ってせくしーさがイマイチ足りないのよね。

口絵が素晴らしすぎて20分くらいずっと眺めていました。本体の方はというと、常識的過ぎるし良心的過ぎる感じが作者の人のよさを物語りすぎていてあんまり面白くなかったり。こういうお話なのにドロドロしたものが見えてこなんだもの。ゴスじゃない人にはゴ…

魍魎戦記MADARA転生篇完結篇。一気に最後まで読みました。文学になんて興味も無いけれど、文学というものがこのお話をこんなふうにしまっていることは理解できたので、私は文学を憎むことにしようと思った。 bk1の著者コメント MADARAのファンと天使篇や転生…

ボンクラ話。茜ちゃんへの思い入れが素晴らしいです。でも小中さんちょっと余計なところまで趣味出しすぎかも。

甘酸っぱい気分になるステキな本です。普段ほとんどノーメイクでとっても髪が長くて本棚が3つで漫画がいっぱいでゲームが好きって書き出すとなんだかとってもオタクっぽいわね。こんな人になりたかったな。

なんだか公野櫻子さんが男性だったらこういう書き方をするんじゃないかしら、という感じ。小物の選び方が小中さんすぎる気がするのは私がアンテナに登録しているからなのかしら。

清く正しく美しいロリコン小説。ダゴンなんて名前のクラブがあったらちょっと笑えるニャルラ。

久しぶりに読む一人称の小説。沙絵ちゃん可愛い。制服でクラブ行くな。

ホラー映画の話ばかりしているので読んでいるうちに肝が冷えてしまいました。なんでやねん。無理矢理コミュニケーションの本として読み替えてみるととっても妙な気分にさせられます。努力不足ですね私って。ごめんなさい。小中さんはいろいろ理屈をこねてい…

瞳子ちゃんが好き過ぎます。

ホラー小説。「ずらす」技術のお勉強ができる本。

だいぶん高い写真集。なのでドキドキしながらページをめくってみる。

そこそこ面白かったです。

微妙によくわかりませんでした。体育祭はとても苦手だったから。 苦手と言うと嘘になる、大嫌いだしサボっていたから。

泣きそう。いろいろ書いてみて消してみてして私は自分の感じたことが器用に表現できなくてとても悔しいと思いました。toi8氏の素晴らしい挿絵すらいらないと感じるくらいの美少女のお話。美少女はお話の中にしかいないのかしら。いいえそんなことはないはず…

上手じゃないけれどわりと好きな本でした。それよりもこの人はかなり好きかも知れない。

もうなんだかいろいろめろめろでふにゃふにゃな感じですけれど中でも弟くんちょう萌え。ぜひ女装していただきたいわ。ちゃんと好きでいられたりひとに思いやりをもてたりわがままを言えたりすることはとってもいいことだ。うん。