バッタの筋肉を移植

わたしが彼女に出会って確信した事は思考の深度と性格の悪さは概ね比例するということで、つまり彼女はおバカだったのかもしれないけれど常識的な範疇を超えて性格がよかったのだ。
本が読めなくなったのも丁度あのころで、わたしはあのころよりも明らかに物事を深く考える事ができなくなっているのだけれど、人格の方は少しはまともになった気もする。それでもまだまだダメなのだけれど。